「良循環」とは、「社会が社会的・経済的に良い方向に進んでいく循環」であり、そのために必要な「年長者から若者へ志や知恵が受け渡される循環」です。
環境問題、貧困問題、エネルギー問題、福祉、教育、地域活性など社会問題とは様々なものがありますが、共通しているのは「ヒト・モノ・カネ・情報」が循環しなくなったことが原因であるということです。血液の循環が滞ることと同じように、「ヒト・モノ・カネ・情報」が循環しなくなると様々な社会的・経済的問題が発生します。同時に、長い歴史の中で先人たちが積み重ねてきた知恵や見識や試行錯誤の試みも、次の世代に受け渡されていかなければまた同じことを繰り返すことになり、いつまでたっても社会問題の解決にはつながりません。
学生団体DANNAmethodは、様々なプロジェクト活動を展開し、それらの活動を多面的に組み合わせる中で、「ヒト・モノ・カネ・情報」の循環と「先人から若者へ蓄積が継承される」という循環を作り、「良循環で動く社会」の実現を目指します。
「世の中の常識やあるべき姿にとらわれず、同時代性や将来性に満ちた感性を持っている」という点に学生の優位性があります。一方で、その感性から生まれる発想は実現可能性に欠けていたり、思い込みの論理に縛られていることもあります。そこで、DANNAやWINPEACE LLPと共同で意見を出し合ってプロジェクトをデザインすることで学生と社会人の長所を活かし、新しい社会に向けた活動を作り出していきます。
社会的評価と経済的評価の両方を踏まえてプロジェクトをデザインします。学生活動は、社会的評価を追求するがゆえに経済性が乏しく継続性がなかったり、逆に経済的評価を重視したために社会に負担をかける活動を展開する危険性があります。DANNAmethodではプロジェクトをデザインする際に取り組むべき問題の本質を考え、社会的評価と経済的評価を踏まえて具体的にどのような取り組みを行うかを考えます。